海外でアジア人として見られることにずっと抵抗があった。アジア人としての自分を受け入れるには。

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こんにちは、コウです。

もう海外生活を始めて大体3年半が経ちました。

そんな中、

「アジア人として見られること」

にずっと抵抗がありました。

 

アジア人としてみられることへの抵抗

・目が小さい

・アジア人のステレオタイプとして見られるのが恥ずかしい

・体が細い

・Chinaと言われる

・じろじろ見られる

などがかなりの間嫌でした。

ですが最近、

「それはもういっか」

と思えるようになってきたので、そのことに関して書いてみようとふと思いました。
同じように海外でアジア人な自分を受け入れられないでいる方はぜひ読んでみてください。

 

アジア人として見られるのが嫌

やはり見た目への思いが強かったように思います。

先ほども書きましたが、

・目が細い

・体が細い

・髪型が違う

等々・・。

目に関してはどうにもできないし、
体が細いというのは、頑張って筋トレしたいとも全く思いませんでした。

また、髪型、もかなりの間気にしていました。

前髪が長い髪型

日本や韓国、アジアでは男性の前髪が長い髪型が流行っていると思います。

こんな感じ。

僕は日本に住んでいた時は常にこんな感じの髪型で、それが好きでした。

ですが海外に来てみるとそういう人は少なく、みんな髪を上げていたりと、年が上に見えるような髪型をしている人が多くいました。

そのため、僕も周りと同じようになれるように、前髪を分けたり、伸ばそうとしたりしていました。
そしてその方が西洋の女性には好かれるだろうとも思っていました。

 

髪を伸ばすのは時間がかかる

しかし髪を伸ばすのは大変で、大体途中で切っていて、また前髪を分けるのもあまり好きではありませんでした。

 

アジア人のステレオタイプと思われるのが嫌

髪型は特に、アジア人特有の変な髪型と思われるのではないかという不安がかなりありました。

馬鹿にされるのが怖いという感じでしょうか。

なのでなんとかアジア人ぽくないようになろうと前髪を分けたりと頑張っていました。

 

しかし、アジア人であることからは逃げられない

ですが目が目なので、アジア人であることからは決して逃げられません。

 

髪型をアジア人らしいものに戻した

そして最近、日本時代のアジア人らしい髪型に戻しました。

というのも、
アメリカ人の女友達二人に自分のこれまでの髪型でどれが似合っているかを写真をたくさん送って聞いて見ました。

すると二人とも僕の日本人らしい頃の髪型が一番好きだと言ってきたのです。

その結果を受けて、

「なんでわざわざ好きでもない髪型を続けないと行けないんだろう」

という思いが湧き、即座にその日に髪を切りました。

 

アジア人らしい自分が好き

そしてそうなった今、なんだか今まで気にしていたアジア人というカテゴリのことがあまり気にならなくなってきました。

今の自分の方が好きだなあと感じるのです。

たかが髪型ですが、それがかなりアジア人の自分というものとつながっているような気がします。

 

受け入れは時間がかかるもの

おそらく自分を受け入れるということには時間がかかるのだろうなあと思いました。

今はペルーを旅していて、常に自分は少数派の外国人です。

ですがやはり旅行は楽しい。
どんどんこれからも旅を続けて、世界を見ていきたいと思っています。

コウ

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