バンクーバーで60ドル詐欺にあった話|カナダは危ない?治安について。

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こんにちは、バンクーバーにいるkohです。

「バンクーバーって危ないの?」

という疑問を持つ方もいますよね。

・これからカナダに行く予定

・危険なことはないか

・治安について知りたい

という方は多くいますよね。

僕も多少なりともカナダに来る前は不安でした。

ですが基本的にバンクーバーの治安は良いです。
ですがタイトルの通り少し悲しい目にも遭ったので、その事も踏まえて今日は書きたいと思います。

 

カナダは広い。治安もバンクーバーやその他で違う。

 

まず、カナダは超大きいです。カナダワーホリの人気都市トロントとバンクーバーでも3時間の時差があります。そのため地域によってもかなり雰囲気が違うようです。

そのため一言にカナダの治安がどうこうということはできません。

ということでここでは基本的にはバンクーバーに関してお話します。

 

バンクーバーの治安は基本的には安全

 

バンクーバーは基本安全です。
街で夜3時や2時に歩いていても何も怖い目に遭ったことはありません。

ですが日本とは全く違うので、気をつけることにこしたことはありません。

 

バンクーバー(カナダ)はホームレス、薬の中毒者がいる

 

ここも日本とは大きく違うところですね。

ホームレスの人たちは大量に路上にいます。バンクーバーは特に、冬もそこまで寒くならないのでホームレスの人には人気です。

また、日本では法律で禁止されていたり、日本の芸能人がその利用で捕まっている薬がカナダでは最近合法になったり(なってもならなくてもほぼ変わらないらしい)と、そういう側面もあります。そういう人をここから、「中毒者」と呼びます。

なので、なるべく近寄らない、ということが大切です。

 

2019年1月1日、バンクーバーで60ドルの詐欺に遭った話

 

ということで、バンクーバーは日本とは違うところも多く、気をつける必要がある話をしましたが…

僕は2019年1月1日に、カフェで60ドル(当時の日本円で5千数百円)パクられました。

 

人は見た目で判断してはいけないinカナダ

 

まず僕はその付近の日から、

「毎日知らない外国人に話しかける」

ということを始めたところでした。

そして1月1日にもそれをしていて、カフェで隣にいたカナダ人ぽい若い男性に話しかけました。

 

まともそうなカナダ人だった

 

そのカナダ人男性は、
服装はオシャレで綺麗な感じで、見た目もプリズン・ブレイクの主人公に少し似ている感じの、かっこいいカナダ人でした。20代なかばから後半という感じの見た目でした。

90分ほど話しましたが、目があまり合わない以外はそこまでおかしいところはなく、

「今度街を見せて回るよ」

など言われ、電場番号も教えてくれました。

 

お金貸して?|カナダバンクーバーでの詐欺

 

その人と90分ほど話した頃、

「友達が今から来る、そして彼にお金を返したい。だけど100ドル札(1万円)しかないから、小さい紙幣を貸してくれない?」

と言われました。

普通に考えれば、

「ここで貸すなんて危ない!ありえない!」

と今なら思います。

ですがその当時は、、、

「基本はカナダ人だけと関わる」と決めた頃で、カナダ人の友達はもちろん関わる人自体も少なく、

「カナダ人の友だちが欲しい!」

と強く思っていた時でした。

さらに、知らない人に話しかけることに慣れていなかったことや、ホームレスや中毒者の存在もそこまで大きなものとは思っていませんでした。

さらに電話番号をもらっていたこともあり、その人を信じてしまいました。

 

友達にお金を渡してくる|カナダバンクーバーでの詐欺

 

彼はそう言って自分のリュックを置いたまま外に行きました。

10分ほど経った頃でしょうか、おかしいなと感じ、それでも30分ほど待ってみました。

ですが彼が帰ってくることはありませんでした…。

 

電話番号は嘘

 

そしてその間電話もかけましたが、繋がりませんでした。

 

カバンの中には古いMP3(音楽プレーヤー)

 

カバンの中も見ましたが、中には音楽プレーヤーが一つだけあり、あとはゴミでした。

 

カナダバンクーバーでの、辛いけど勉強になった詐欺体験…

 

30分ほど経ち、

「これは完全に騙されたな…」

と思って帰ったのですが…。

「すごく悲しかった」

のを覚えています。

正直、60ドルくらいそんな大したものではありません。

ですが、

「友達になれた!」

と思ったその気持ちを完全に裏切られたのがすごく悲しかったんです。

 

詐欺後、バンクーバーでの生き方が変わった

 

この件はすぐにカナダ人の他の友達等にも相談しました。

そこで教わったのが、

・ここは日本ではない

・人は簡単に信じるな。友達になるには時間がかかるものだ。

・ホームレス、中毒者はどこにでもいる。見た目で判断してはいけない。

などのことです。

友だちによると、僕が出会ったのは若い中毒者のホームレスではないかということでした。リュックや服、キャップ等はまともそうに見えましたが、それらも盗まれたものかもしれません。

そのため、人は見た目で判断しても意味がない、ということです。

 

カナダ、バンクーバーは危ない?治安。

 

この事件は僕が慣れていなかったこと、人を簡単に信じる癖があったことが原因の一つでした。これ以降は常に持ち物には注意を払い、出会う人も簡単には信用しないようにしています。

そういう事も含めて考えると、
バンクーバーの治安は日本よりは悪いが、それでもそこまで悪くない、自分がどれだけ注意できるか、です。
聞くところではメキシコやブラジルの一部地域は本気で危ないらしいです。

 

若いアジア人は狙われやすい|カナダバンクーバーの治安

 

そして若いアジア人はやはり狙われやすいようです。

「カナダについて知らない、安全の意識が低いから」

だそうです。なので、気をつけてみてください。

例えば僕は一人のときは特に、カフェでトイレに行く時でも荷物を全部持っていっています。図書館でもカフェ(特に24時間のカフェ)でも大学内でもホームレスは普通にいます。

 

詐欺にあったが、僕はバンクーバーが好き

 

詐欺に遭いましたが、結局あのおかげで旅行者気分が抜けた気がしますし、目が覚めたと感じました。もう忘れていましたが、この件は面白いし、参考になるはず!と思ったので書きました。

「ネガティブな感じだしあんまりいい気分しないかな…」とか思いましたが、書いてみました。

僕は日本とは全く違う性格、文化のカナダ人と関わることが楽しいので、この詐欺も含めていい経験だと思っています。

また、この騙してきたカナダ人に勧められた海外ドラマ「Walking Dead」を騙された後に見たら、めちゃくちゃ面白くてハマったという後日談もあります。笑

参考:英語の勉強にnetflexなど海外ドラマは使える?個人的おすすめ作品

 

まとめ:カナダバンクーバーの治安

 

ということでここまで話してきましたが、まとめとしては、

・何よりも、自分で気をつける

・カナダは日本とは違うと知ること

・カフェでも図書館でもホームレスはいることを忘れない

です!

okoh

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