もうだいぶ乗り越えたと思うけど、やはり今でもニュースで同じ苦しみを耐えていた人を見ると共感せずにはいられない。
ライブドアニュースを見て…。
エホバに「人生奪われた」 過酷な虐待を受けた小松猛さん むち打ち…必死に涙こらえ
https://news.livedoor.com/article/detail/23871545/
目次
テレビ番組の禁止、離婚、行事不参加…完全に同じ
物心がついた頃に母親が入信。信仰に反対する父親とは別居状態となり、教義に即した生活を強制された。学校行事への参加は禁止され、流行していたアニメも見られなかった。
おんなじ。
毎週3回集会に強制的にいかされ、集会にいかないと言うと叩かれる。
泣いても泣いても追いかけて叩いてくる。
俺が犯罪でも犯したかのようなごとく、母はキレていた。
ほんとう意味わからないよね。
そりゃあこんなやつだったら父親も逃げるよ。
あることを真似すること、集会で静かにしてない時の”しつけ”…本当に一緒よ
「禁止されたアニメの必殺技をまねした」「参加した集会で落ち着きがなかった」-。さまざまな理由で、ビニール革製のベルトを二重三重に折り重ねた手製のむちで打たれた。痛みで涙を流せば母親の怒りが増していくため、必死で涙をこらえた。
俺の場合はアニメの真似ではなく、
天皇の真似みたいなのをしていた。
妹と共にしていたら母は泣いて怒ってきていた確か。
子供ながらに、
「これはただ真似しているだけ」
「これはただの天皇のまね」
「これがおかしい意味がわからない」
と思っていたしそう言ったが、彼女は全く理解できなかった。
そして俺の場合はムチはもしかしたら数回あったかもしれないがほとんどが手で叩かれていたと思う。
それはマシだ。。だけど十分にトラウマよ。
知り合いで2人女性がムチで叩かれていたと言っていた。
同じ苦しみを耐えた人たちだ。
宣教活動
学校行事の時間には1人だけ図書室に向かった。母親に連れて行かれた戸別訪問先が同級生の家だった時には、後でからかわれた。
俺の場合はラッキーで、結構早いうちにこのクソグループを抜けることはできた。
俺が毎回死ぬほど泣いて反抗していたからのようだった。
数年通わされたけど。
確か9歳くらいで抜けれたはず。
俺は宣教活動が嫌だったのは覚えているけどこの人よりは随分マシだった。
だけどマジで宣教活動はくそ。
子供に強制させるのほんと意味わからん。
俺はエホバの証人トラウマをなんとかするために海外であえて集会に行った。
ニューヨーク、フランス、スペイン、それぞれ数週間〜数ヶ月滞在したが、
あえて集会に20年以上ぶりに戻った。
戻って、実際のものを俺の大人になった目で見るためだ。
そしてトラウマをとるため。
決して信仰することはない。
そして、実際行ってみて、色々あった。が、良い経験の方が多かった。
信仰の話にさえならなければ彼らは”良い人”なのだ。
フランス人や中国人の、ずっと忘れないレベルの助けをくれた人たちもいた。
まだ友達として連絡をとる人もいる。
だが、ほぼ全員、信仰の話をしたがったし、その時はやはりおかしいと感じた。
スペインでの子供の虐待
スペインでも俺と同じように苦しんでいる子に出会った。
14歳だったが、彼女は親に強制されて集会や宣教に参加させられていた。
彼女も18になったら即座に家を出ると言っていた。
それが良い。
エホバの証人になる人
ここに入ってしまう人はやはり弱い人が多い。
何かにすがっていないと生きていけない人だ。
それは理解できる。
やはり苦しいことが多い世界だよ。
だけどそれを子供に矯正する奴らは本当にクソだと思う。
それだけはしないでほしい。
あとは子供たち、自分でなんとか反抗してほしい。
俺はなんとか抜け出せたが、抜け出せずに18歳まで無理やり参加させられる人もいる。
俺は今は、かなりマシ
やっぱり、ニューヨークなどで実際に集会に再度いって、中の人たちと関わり、
自分の大人の目でおかしさやその他の色々を見たり、助けられたりとかしたことでかなりトラウマは消えたと思う。
多分だからこそこれを書いているのだと思う。
コウ