電通の新入社員自殺のニュースから感じた、仕事・残業が辛い意味|そして、自殺は個人的には一つの選択肢だと思う。

 

電通の新入社員が過酷な労働に耐えかねて自殺してしまったという事件がありました。

この女性は死ぬまでの期間、
残業が130時間ある月もあったほどで、想像するだけでも悲しい。

そのことをこの女性がツイッターに流したりもしていましたが、
ニュースの内容とかその女の子のツイッターとか見てて、

 

「起業前、俺も同じこと考えてたな」

 

って感じて、思ったことを書きたくなりました。

このニュースは当時の自分に重ねたり、
色々と思うところがあって、すごく辛かった。

 

僕自身、新卒で入った大学の事務という仕事を1年でやめています。

大学事務って緩そうで、
定時で帰ってそうみたいなことを言われることも多いんですけど、
14連勤したり、60時間残業したり、2時くらいまで残ったこともあったと思います。

もちろんそれとは比べ物にならないくらい、
残業とか連勤している人はたくさんいるけど、
当時は辛くてたまらなかった。

 

残業を断ることが怖い、できない

 

会社員時代は、
とにかく残業から逃れることができませんでした。

 

「先輩も残業しているのに、自分だけ帰るなんてできるわけがない」

「残業しないで帰ったら周りに嫌われそう」

 

残業で悩んでいる人は、
上のようなことを考えていることが多いと思います。

 

僕は当時、

「できることなら一つの会社に勤め続けることが常識」

と思って生きていたし、

少しでも周りに合わせる、
迷惑をかけないようにする、

なんてことを考えていました。

そうしないと、
会社で生き続けられないって思っていたし、
それが当たり前だと思ってた。

自殺した女の子のツイッターを見てると、
「先輩ががんばってるのに、新入社員が弱音はけない」
みたいなことが書いてあって、
同じだ・・と思いました。

 

残業している時間が辛い、残業代が減らされることが辛い

 

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最初は数時間だけだった残業も、
時間がどんどん増えてくるにつれて、
「時間を無駄にしている感」もどんどん大きくなってきます。

 

「時間を無駄にしている感」は、人に大きなストレスを与えます。

 

それでも僕は、

「最悪、残業代をちゃんともらえていれば我慢できる」

って思っていました。

 

でも会社では、
先輩社員に残業時間を実際よりも少なく申告させられていました。

 

「2時間以内の残業は残業とみなさない、それはあなたの能力不足」

みたいなことを言われて、
2時間だけしか残業しないで帰った日の残業代は無し、
残業時間は月に30時間以内までしか申請させないなんてこともされていました。

 

「どれだけ残業を頑張っても、正しい残業代すらもらえない」

「どれだけ休日出勤しても、振替休日は消化しきれない」

 

これが分かってからは、
会社で頑張ることがすごく嫌でした。

あなたの能力不足と言われても、
ちゃんと真面目に働いていたし、
他の部署の同期や先輩はすぐ帰っていて、扱いも全然違うのが辛かった。

 

「なんでこの人のさじ加減で残業代を決められないといけないの?」

「なんで振替休日を取りたいと申請することすら、こんなにびくびくしなければいけないの?」

 

全てがおかしいと思ったし、
社会って終わってるって思い始めていました。

おばさんからのパワハラ発言も、かなり辛かった。

 

そしてあとで書きますが、

その仕事自体が、
自分がやりたいことじゃなかったことが、
残業が辛かった根本だと思います。

 

死ぬくらいなら、会社を辞めればいい、休めばいいってコメントがあるけれど

 

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自殺してしまった電通の女の子は、
僕なんかよりももっと残業してたし、
もっと辛かったんだと思います。

 

そしてこの事件に対して、

「なんで死ぬの?会社辞めれば良かっただけじゃないの?」

「休めばよかったんじゃないの?」

「1年で自殺とか早すぎ」

なんてコメントを見かけることがありました。

 

でも、「会社は辞めてもいい」「休んでもいい」って、知らない人は本当にたくさんいます。

 

そして、辞めてもいいって分かっていても、

「そんなことしたら先輩に嫌われる、同期においていかれる」

「辞めたらそのあと、何すればいいかわからない」

「1年以内に会社辞めるとか、かっこ悪い。その先に本当に就職できるのかな?」

とか、いろんな不安があるから、

「できない」「辞められない」

ってなるんだと思います。

 

それで辞めれない

⇒だけど会社行きたくない、

⇒全て投げ出したい

⇒死んだら楽になる

みたいな流れを考える人は多いと思う。

 

新入社員が会社辞めるって、
想像以上に大きな決断だし、なかなか踏み出せるものじゃない。

日本にある、
「会社を辞める=だめ」という風潮も大きく影響していると思います。

 

辞められなくて辛いなら、探すか、休む、相談するって選択肢を入れてほしい

 

僕の周りでも、
嫌々働いている人は多いし、
当時の大学事務の同期は精神的な病気になって辞めた子もいました。

 

僕も我慢して働き続けていたら、
何らかの精神病になっていたかもしれないけれど、
僕の場合は、

「会社の心理カウンセラーに相談」

「本を読んで、自分のやりたいことを、別の道を探す」

という事をしました。

 

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本気で仕事を辞めたいと思い始めてからは、
仕事が何時に終わっても、
TSUTAYAに通って本を読んで、やりたいことを探しました。

 

夢だった薬剤師になろうか・・・

国立医学部目指そうか・・・

 

色々本を読んで、実際にその職業はどうなのか調べました。

薬学、医学は、ただ大学に戻りたかったってのもあったと思います。

 

そして色々読んだ結果、
僕の場合は、アフィリエイト、
ウェブサイト製作で生きていこうっていう判断になりました。

 

やりたいことのためだったら、残業しても耐えられる

 

そして僕が会社で残業することが嫌だったことの根本の理由は、

「残業代がもらえないから嫌」なのではなく、

「やりたいことじゃないから嫌」だったと思います。

 

僕は会社を辞めてから起業したのですが、
起業後3ヶ月、休みゼロで働いて、
毎日最低9~10時間くらいは仕事をしました。

それで稼いだのはだいたい6400円くらいでした。

 

それはもちろん辛かったし、10か月後の1月に初めて、
月に稼ぐ額が20万円を超えるまでは、
毎日ほぼ休まずに働いたのに、毎月4万円~10万円とかでした。

 

「毎日ほぼ休まずに働いてもらえる額がたったそれだけって、
はたから見ると、仕事してた時のほうが明らかにましじゃん?」

 

みたいに思うんですけど、
それでも頑張れたのは、

「自由になりたかった」

「海外に自由に行けるようになりたかった」

っていう、自分のやりたいことに向かっていたからです。

 

だから、会社員時代とは比べ物にならないくらい仕事して、
友達関係も恋人関係も何もかも無しにしても、頑張れた。

あいりん地区とか、カプセルホテル暮らしでも、頑張れた。

 

大学事務の仕事は、
学生と関わっている時間だけはめちゃくちゃ楽しかったけれど、
それ以外の時間は僕にとってはやりたいことではありませんでした。

 

「やりたいことに向かっていたら、辛くても頑張れる。」

これが僕の中では今感じる、一つの答えのような気がします。
なので、会社が合っている人はそれで何も問題ないですし、
個人事業や会社経営があっている人はそれでいいし・・と思います。

 

よく言われている、
自分の人生を生きるってのはこういうことかと。

 

そして今は、
会社員でいたら一生稼げなかった額を超えることができています。

 

1年2年くらい、夢に向かって進んでもいいんじゃないか

 

僕が会社を辞めてアフィリエイトをしようと思ったときは、

「まだ若いんだから、1年、2年くらい夢に向かっても、ばちは当たらないだろう」

「芸人さん、バンドマンたちも、そうやって生きてるから、俺もやっても良くね?」

みたいなことを考え、言い聞かせていました。

 

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会社を辞めて、やりたいことに進んで精一杯数年やってみて、
それでもダメだったら、どこかに就職してもいいんじゃないかと思います。

無責任な発言かもしれないけれど、
僕は当時、そう考えていました。

 

死ぬ・自殺という選択肢もあってもいい

個人的には、
死ぬって選択肢は人によっては楽になる一つの手段だし、
完全否定はしないし、
そういう選択肢があってもいいと思う。

でもそれを分かったうえで、
その前に少しだけでもやりたい道を探したり、
誰かに相談したり、
休んだりしてみたりしてほしい。

僕は一歩踏み出して辞めて、本当に良かったって思う。
体を壊しちゃったら、キャリアも何もない。

 

僕がこれを書いてどうなるとかわからないけれど、
少しでも自殺する人が減ったり、
過酷な労働環境が改善されたらいいなと思います。

 

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

 

>俺が会社を辞める時に考えたこと、辞めたいあなたへ

 

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