コロナでNetflex廃人化しかけていたので2ヶ月程前にサブスクリプションをやめていたのですが、再開したら新シーズンが更新されていて驚き、3日間くらいで見切りました。
「13の理由」シーズン4を見始める前の想像
まず今回のシーズンを見始める前に思っていたことは、
・みんなは殺人をカバーしているのだから逮捕されるだろう
・ウィンストンが真相を暴くのだろう
つまり、殺人をしておいて全くバレずに終わるというオチなど無いはずと思っていましたし、見る前はけっこうワクワクしていました。
ですが個人的には、そこまで面白くなかったけど見る価値はある、というのが正直な感想です。
ここからは思い切りネタバレなど気にせず書いていきますので、ネタバレ嫌な方は読まないようお願いいたします。
13の理由シーズン4(英語版)を見た感想※ネタバレありまくり
一つ一つ思ったことを書いていきたいと思います。
クレイが完全におかしくなっている
まずモンゴメリ(Monty)とブライスがクレイの妄想として出てきすぎで、逆に入ってこなかったです。
一番最初の方に初めてモンゴメリが出てきたときは確か、
「えー!」
とびっくりした記憶がありますが。
ただ、見ているときは、
「殺人のカバーをしていて嘘をつきながら生きているのだからこのくらいおかしくもなるのもありうるのかも」
と思ったりもしました。ですがそれでも、ちょっとモンゴメリたちは出てきすぎだと感じました。
かなり早送りしてしまう程でした。
スプレーやカメラの破壊の記憶がない
英語で字幕無しで見ていたのでそこまで合っているかわからないのですが、
とにかくスプレーやカメラの破壊、車の破壊などの行為がすべてクレイによって行われていて、かつその記憶が全て無いと言うのは、ちょっと無理があるというか、やりすぎだと思いました。
クレイおかしくなりすぎというのがやはり感想として残っています。
クレイが童貞卒業
卒業後に車で喜んでいるシーンは面白かったです。おめでとう!と拍手をしたような記憶があります。
「もう童貞じゃないんだ!いえーい!」
みたいなのはなんというか普通の男子の、微笑ましい光景だと感じました。
ただそれに付随して起こる車の事故もスプレーの件等と同様になんというか、ありえないと思いました。
あとはクレイが童貞卒業する時にムキムキだったのは少し笑えましたし、あとはアニという彼女がいたのにまだしていなかったのかとも思いました。
アメリカや諸外国と日本のゲイ・レズ文化の違い(真面目め)
今回のシーズンでは特にですが、とにかくゲイシーンがすごく多く、日本との違いや、セクシャルマイノリティとされている方々に関して考えさせられました。
日本ではゲイは存在しないかのような雰囲気
のような気がします。
高校時代の友人や大学時代の友人に数人ゲイの人はいましたし、また東京に住んでいた頃は女装をコンセプトにした会社を経営している社長さんと関わったことがあり、そのときは非常に沢山の女装をしている、身体は男性という方々を見たりお話したことがありました。
また、たぶんですが日本でゲイカップルが歩いているのは一度も見たことが無い気がします。
ただ、ヨーロッパ旅行の時やカナダ時代はかなり多くのゲイカップルが歩く姿を見ました。
これに関しては記事を別で作ろうと思います。なんだか書くことがたくさんある気がします。
13の理由シーズン4感想に戻ります
ちょっと脱線しましたが、本当、今回はその点に関しては考えさせられる程、ゲイ文化が普通であるというように思わせてくれる内容だったように感じます。
ただ最初は正直、
アレックスがザックにキスしたところなど、
「またゲイシーンオチか…」
と、少し面食らいました。というのも、他の海外ドラマでもゲイの描写がけっこうあるけれど、自分としてはゲイという文化をまだしっかりと受け入れられていなかったからです。
ですが、今回のこの多すぎるレベルのゲイシーンのおかげ?で、ゲイ概念を過去よりも確実に受け入れることができたと思います。
チャーリーとアレックスが王冠みたいなものをもらったシーンの頃にはもう、ゲイであろうとレズであろうとそうでなかろうと関係なく、人はみな同じようなものなのだろうなどと思っていました。
アメリカですらメディアでのゲイ押し?みたいなものはちょっとやりすぎではと思われていることもあるみたいですが、個人的には差別の減少につながるのではと思い、そういう意味ではすごく善い役割を担ったのではないかと思いました。(真面目っ)
コートニー久しぶり
そしてシーズン1だか2だかでたくさん出ていた、アジア系のコートニーが最後の卒業パーティ?みたいなところで一瞬だけ出てきたのはちょっと笑いました。
「今までどこにいたの!?なんで一切出てこなかったの!?」
と思いましたし、もう完全に存在を忘れていました。
さすがに出てきてなすぎなので、僕の勘違いが入っている可能性を疑う程ですが、とにかく存在していなかったですよね。
ジャスティンの演技とエイズへの驚き
あとはジャスティンの病気の演技はとても上手なように思いました。
声がかすれている感じとか。
そしてエイズという概念。
エイズ世代ではない僕にとっては結構衝撃というか、あまり慣れていない概念なので驚きました。
見れて善かった気がします。
クレイが学校内で警察に歯向かうシーン
銃を持った人が学校に入ってきたという訓練のあと、それはおかしいだろ!とクレイが怒ったシーンは個人的には結構引き込まれたと言うか好きでした。
そして、
みんな捕まらず終わりなの?
というのは正直結構疑問でした。
さすがに殺人のカバーや殺人を罰さずにハッピーエンド的に終わるというのは、モヤッとしました。
モヤっとボールを投げたい衝動に駆られました。(古い)
まあでも、そういうものだったのでしょう!(てきとう)
13の理由シーズン4は微妙感だけど見る価値あり|感想まとめ
ということで海外ドラマの感想を初めて書きましたが、13の理由を3まで見てきた方は、4も見てみることを勧めます。
早送りかなりしたけどけっこうおもしろかった!
では!