まだまだチリはロックダウンということもあり、毎日オンラインでメイティブの先生による英語の授業を受け、スペイン語の授業も2日に一回は受けています。
ですが、日本では学校等でも日本人の先生が授業をするとなると、オンラインかどうかは関係なく、
「丁寧でちゃんとしている」というイメージが強めなのではないかと思います。
日本では、
・丁寧で
・あくびとかほぼしなくて
・遅刻しなくて
・鼻はほじらなくて
・爪を噛み続けたりしなくて
・授業中に爪切りで爪を切ったりしなくて
・「うーん」と伸びを何度もしたりしなくて
みたいなことです。
そんな日本で育った僕にとっては、良くも悪くも、結構驚くことがありました。
あるオンライン英会話の体験授業を受けた時のある先生
昔カナダに住んでいた時にオンライン英会話を試してみたことがありました。
そのサイトでは体験授業を1回受けるチャンスがあったので受け、その時の先生はあるアジアの国出身の先生でした。
授業がはじまり、一応授業を受けきることはできたはできたのですがずっと気になっていたことがありました。
それは、、
鼻を何度も何度もほじりまくっていた
ということです。
オンライン英会話で鼻をほじりまくる先生
人間なのでもちろん、鼻の中がかゆくなったりしてちょっとかいたりは当たり前ですし、ほじることに関してはまあ数回くらいならおかしいことではないと思います。
ですがその先生は何度も鼻をほじっており、そのほじりによる収穫物を時折見たりしながら、それでも体験授業を進めていました。
正直さすがに気持ち悪いと思いましたが何も言えず、結局そのオンライン英会話のサイトには登録しませんでした。
ですが、外国人は自由だなあと感じた瞬間でもありました。
オンライン英会話での、とてもフランクな先生たち
また僕はアメリカ人やカナダ人の先生たちに今は教えてもらう日々なのですが、そこでも日本人との違いを感じることがよくあります。
外国人の先生たちはやはり、フランクな、つまり固くない先生が非常に多いと感じます。
やはり日本人同士では言語や文化が同じこともあり、丁寧さが求められているような雰囲気があるかと思います。
ですが言語や文化の全然違う先生だと、かなり早い段階でフレンドリーに接してくれる先生が多いと感じます。
するとこちらも気を使うことも少なく、そういう点はまた面白い違いだなあと思います。
スペイン語の授業にて爪切りで爪を切る先生
またあるくに出身の先生にスペイン語を習っているのですが、先生たちは仲が良くなってくるとだんだん態度が変わってくることがありました。
例えばある先生はめちゃくちゃ爪を噛んでいました。
こちらが話すタイミングになると即座に噛み始めるという感じで、多少ならこちらも気にならないのですが、授業中かなりの長い時間噛んでいるということがありました。
それがちょっと嫌だなと思ったのでもうひとりの、現在一番仲良くしている先生に変えたのですが、その先生も慣れてくると、爪をガンガン噛みまくり、さらに爪切りを使って爪を切りはじめました。
僕は、「おおまたか…笑」と思ったのですが、あまりにも噛むことと、更に何度も腕を伸ばして伸びをしまくる事があり、こちらとしては、「あまり授業に集中してないのかな?」と感じました。
なのでここではもう言おうと思い、
「爪噛んでるね」
とまず言ってみました。
すると先生は、
「爪噛むの好きなんだよね」
となんでもないことのように言ってきたので、
「爪を噛むのを見るのは好きじゃない」
とはっきりと言いました。
するとさすがにやめてくれて、今では毎回その先生の授業を受けています。
授業は毎回楽しくて、かつ英語もすごく上手な先生なので質問もしやすく、リラックスした雰囲気で笑いながら授業を受けることができています。
なので、あの時ちゃんと爪噛むの見るのは好きじゃないと言ってよかったなあと思っています。
外国人には特に、ちゃんと伝える
この授業でもそうですが、日本では察する文化が強く、あまりはっきりものを言うことに慣れていない人が多いと思います。
僕もまだまだ言えないことがありますが、外国では特にちゃんと言わないと伝わらないので、良い練習になっているなあと感じています。
では!