チリサンティアゴでしたインターンの仕事内容|ワーホリ

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ということで、チリサンティアゴにワーホリビザとともに来て3ヶ月が経過しました。(はええなあ…)

来て3日でコロナが強まり外に出れなくなったのですが、ラッキーなことにチリの企業で完全在宅リモートワーカー(有給インターンシップ)のお話をもらうことができました。

もうインターンシップは終わっています(クビになったみたいなもの笑)が、その時の話をしたいと思います。

・仕事を得た流れや僕がした探し方

・ざっくりとした仕事内容

・仕事を辞める事になった流れ

・得た経験

などなどについて書きたいと思います。

 

チリサンティアゴでのインターンの仕事を受けた流れ・探し方

ということで僕がこのインターンの仕事を受けたときは、フェイスブックのグループに、

「ワーホリで来たのですが、仕事ないでしょうか?」

というような内容を書き、
それに対して連絡をくださった方々がいました。

二人くらい連絡をくださり、その中の一人の方の連絡が早く、それがそのインターンの話でした。

 

チリサンティアゴでリモート面接

当時はホステルにいて、外に出るためには許可証を得なくてはならない状況でした。(今もですが。)

そういう状況でしたが、
外国人の上司からスカイプで電話がかかってきて、20分程話しました。

 

スペイン語レベルをチェック

元々、

「スペイン語の力を測るからね」

というように言われていました。

ですが僕のスペイン語はほぼ初心者、当時で勉強期間は約1ヶ月半ほどで、まだまだとても基本的なことしか言えない状況でした。

ですが精一杯やってみた(質問に口頭で答えた)ところ、

「同じようなレベルの人も過去にはいたよ!」

というような感じでした。

 

英語でコミュニケーション

そのスペイン語の検査以外は、基本的には英語だけで会話をしました。

英語はある程度できるので、その点は基本的にはあまり問題はなく、なんとかなりました。

 

インターンの仕事は受からなくていいやと思っていた

正直、スペイン語はできないし、まあ無理なら無理でなんとかなるだろうと思っていました。

チリもワーホリどころではない

それに当時はロックダウンが始まったところみたいな感じだったので状況も見えず、住む場所すら見つけていない状況だったので、

「仕事なんてできるか?」

という感じでした。

まさに、

「ワーホリどころではない」

という感じでした。

 

チリサンティアゴでインターンの仕事を受ける前

そしてこの仕事を受ける前はラーメン屋や日本料理屋を仕事探しのために歩いて回っていました。

いい感じの働き先を見つけた(働けたらいいなと思った場所)のですが、店長が来ると言われていた翌日にそのお店に行くと、

「とりあえずコロナで2週間休業になるよ」

とチリ人の女の子に言われ、僕もホステルに留まるをえない状況になりました。

 

チリでインターンの仕事に合格

受からないと思っていましたが、合格。

正直びっくりしました。

「スペイン語できない」

ということで無理だと思っていましたし、何より会社はちゃんとした会社でした。

レストランの裏方とかバイトの裏方ならスペイン語ができなくてもありうると思いますが、しっかりとビジネスをする会社だったので驚きました。

 

自分の経歴的に微妙に合った仕事だった

僕はウェブマーケティングを学び、そういう仕事をしてきて、(今もしている)ので、それとかなり通ずるところがあることなどが効いたのかなと思いました。

インターンはハードルが低い

そして、インターンは元々学生などを受け入れることが多いですよね?

そういうことなので、受かったのではないかと思います。

英語が公用語の会社

あとは英語が公用語の会社で、スペイン語ができなくても最悪働いていられる会社でした。

もしも英語もできなかったら、確実に落ちていたと思います。(そんなに超ペラペラとか帰国子女レベルではありません。)

まあそういうことで、なんとか働き始めました。

 

インターンの仕事内容|チリでのワーホリ

ということで、あまり詳しくは書けませんが、

やっていたことは、

「英語とスペイン語で様々な企業の情報を検索、理解、まとめる」

ざっくりいうとこんな感じです。

リモートワークで会議

そしてリモートなので直接会うことはできず、リモートでの会議です。

基本は全部英語、他の人の報告も自分の報告もすべて英語でした。

ほぼ全員英語ペラペラ

一人の上司は英語があまり堪能ではありませんでした(スペイン語がうまい)が、その他の上司やインターンはみんな、ネイティブがほとんどで、あとはめちゃくちゃ英語うまいという感じでした。

超インターナショナルな取引先

とにかくワールドワイド。

日本は一切出てこず、とにかく基本的には英語英語英語でした。

 

インターンの仕事を辞めることになった流れ

1ヶ月半働いたのですが、そこで辞めることになりました。

英語のレベル上げに時間がかかった

まず英語のレベルが上がるのに時間がかかりました。

英語で文章を読むということに慣れていませんでした。
センター試験以降、そんなに英文を読む機会もなかったので、当然でした。

おそらくスピーキングが能力が高めで、ついでライティング、リスニング、そしてリーディングが一番低いと気づきました。

パソコンで一人英語を読みまくる日々で目の疲労がピークに

リモートなので一人で英文を読みまくります。

無駄に頑張りすぎ、目の疲労がピークに達してしまいました。まだまだ頑張りすぎる癖が出ていました。

 

目のため、仕事を休んだ

目の痛みと違和感が休んでも寝ても取れず、1週間休むことになりました。

コロナだったので病院にもいきたくなく、個人の病院は?と言われたりしましたが、チリはどんどん感染者が増えていたので、毎日複数の患者さんに会っている医者には会いたいとは思いませんでした。

そして何より、僕はパソコンでの仕事をずっとしてきた人間なので、しばらく休めば治ると自信がありました。

仕事の上司から連絡

ある日上司から連絡がきて、

「望んだレベルにきてないから、あと1ヶ月したら辞めてもらわないとだめになったよ…」

と言われました。

半分予想していたこと、そしてちょっと飽きていたことなどから、

「わかりました。でもどうせ辞めるならもう辞めます」

と言って、その週に辞めました。

 

リモートワークの難しさ

まず思うのは、リモートワークでの説明の少なさが1つでした。

仕事の説明

基本的な仕事内容はすべてメールだけでの説明でした。たまに電話はありましたが。

そのため、内容を掴むのに時間がかかりました。
それまではみんな現地で直接教えてもらい、質問もその場でできました。ですが在宅ワークではなかなかそういうわけにもいかず、自分で考えて解決していくことが非常に多かったことが時間をとったと思います。

英語力

そして上でも書きましたが、リーディングの伸びに時間がかかりました。

おそらく1ヶ月間目を犠牲にして読みまくった結果、かなりリーディングスキルは伸びたと思います。

ただ、それでもイギリス出身の他のインターン生に比べて圧倒的に遅かった、のだと思います。

同期のスペイン語が話せるイギリス人はガンガン新しいことをしていました。

もう言語の時点で土俵が違いますよね。

 

海外での仕事は言語の壁が必ずある

英語ができず悩んでいた時にネットで検索していると、

「海外では言語の壁からは逃れられない」

というのを読みました。

それは僕にも例外ではなく、かなり難しかったです。スペイン語も初心者ですし、当然といえば当然ですよね。

 

チリでのリモートインターンの仕事で学んだこと

たった1ヶ月半、かつコロナロックダウン下でのインターンでしたが、想像以上に多くのことを学ぶことができたと感じています。

英語力

まずこれは間違いなく伸びました。

・リーディング

・リスニング

この2つはリモートワークにて必須でした。

そのためネイティブとのオンライン英会話も最後の方には始めるきっかけにもなり、今も続けています。

リーディングも嫌いで、本を読むとか苦手だったのですが、今は毎日読んでいます。

外国人の働き方の体験

これがめちゃくちゃ大きかったと思います。

日本の会社やバイトなどの働き方とどう違うのか、どういった点が一緒だったのかなどを多少は見ることができました。

ヨーロッパ、北アメリカ、中南米出身の同僚・上司達だったので、そういう人達がどういう風に働くのか、そしてインターンに来るアメリカの学生の雰囲気などは面白いと感じていました。

リモートワークの体験

そしてリモートワークを体験できたのも面白かったです。

仕事先に行くことができないので、ミーティングもZoom、週1回のミーティングで人と話せることができるのは良い機会でした。

セミナーなどもあり、参加させてもらうことができました。

仕事を適度に休む練習になった

そしてこれも大きかったのですが、

日本人としては仕事を休むのってだめなことというイメージが強いですよね。

特に新人が休むというのはだめみたいな。

僕が昔新卒で働いた会社は思いっきりそういう感じでしたし、上司も皆休めないという雰囲気がすごかったです。

日本は会社でも他人と違うことを極度に恐れる

これを自分の身をもってまた体験できました。

・他人が働いている中で休むのはだめ

・同期や同僚に負けたくないという無駄に強い競争心

こういうものが日本では当たり前みたいに気づかずに持っている人が多いと思います。僕は結構こういう傾向にあったので、多少はこういう考え方から自由になれたのかなと思います。

 

スペイン語学習

あとは会社で多少使った流れからも、スペイン語学習に慣れてきているのも大きな変化の1つだと思います。

まだ日常会話も難しいですが、慣れてきているのは確かだと感じています。

一緒に住んでいるチリ人おばちゃんとの意思疎通も良い練習になっています。

金より経験

有給インターンだったのですが、フルタイムワークでもらった額は1ヶ月で約8500円ほど。

なので最初は、

「いやーお金もらえないしなー」「ほんとにやる価値あるの?」

とか思っていたのですが、やってみたら、

「めちゃくちゃ勉強なるやん」

という良い意味での裏切りにあいました。

なので、体験というものの良さに気づく経験だったのだと今は思います。

まだ連絡をとっている上司

そしてまだ連絡をしてきたり話す上司がいます。

コロナが終わったら家に遊びに行くという話もしていて、こういう出会いもいいなと思います。

では!

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