ということでラーメン屋で働いていたのですが、もう辞めています。
色々ありました。
何よりもまず、強盗に遭いかけた翌日、バイクに乗った人に携帯をもぎ取られそうになりました。
チリの電車で強盗に遭いかけた
バイトしていた先はチリの中心部でした。
中南米諸国の中心的な都市というのは基本危ないです。
お金が無い人たちが強盗をはたらいたりするからです。
チリについて10ヶ月、慣れてきていたこともあったのですが、強盗に遭いかけました。
同僚と電車で帰っていた
状況としては、バイト先の同僚と一緒に電車に夜乗っていたら、4人位の男に囲まれました。
僕は何も危ないとか感じなかったのですが、男の中のひとりが異常に僕に近かったこと、そしてもうひとりの男が意味もなく僕たちの真後ろの窓を閉めようとしたことがおかしいと感じていました。
結果としては何もされなかったのですが、南米出身の同僚が後に、「あなたは危なかった」と言ってきました。
一人が気を引き、他が強盗
窓を閉めようとしてきた男は僕の気を引く役で、その他が強盗をする役だったと同僚は言っていました。
同僚は南米出身なのでおかしいことには気づくそうで、実際に男たちが近くにいたり窓を締めてきたときに、「彼は悪い」と日本語で言ってきていました。
日本語を少し話せる子なので、あえてスペイン語でも英語でもなく日本語で僕に伝えようとしてきたのですが、「彼は悪い」だけでは意味がわかりませんでした。
結局強盗されなかった
同僚が言うには、「私と一緒に話していたからやつらは諦めた」ということでした。
ただ、本当に危ない状況だったそうです。
チリでは外国人は狙われやすい
やはり外国人は言語もできなかったり、強盗にも慣れていないため、一番の狙い目になるそうです。
僕と同僚が席を探して歩いていたところ、彼らに目をつけられたようでした。
翌日、バイク強盗に遭いかける
そして翌日同僚と飲んで帰り、夜が遅かったのでタクシー(UBER)を二人で待っていました。
携帯を道路に面して使っていたのですが、いきなりバイクに乗った男が走り抜けざまに僕の携帯を取ろうとしていきました。なんとか取られずにすんだのですが、携帯を触られたことをしっかりと感じました。
ギリギリでした。。
2日連続の強盗未遂
これがあったこと、そしてその他にも勤務体系への不満や、仕事場でもっとスペイン語をガンガン使えると思ったら案外ウェイターは簡単で単にきついだけということがわかってきたのでやめることにしました。
コロナも怖かったので、これで普通によかったと思っています。
同僚はチリにてバスで携帯をとられた
そしてその同僚はバスに乗っていたときに、時間を聞いてきたおばあさんに急に髪を引っ張られ、その間に協力者が同僚の携帯を無理やり奪っていったそうです。
チリバイトは良い経験だった
一瞬(1週間)でしたが、、、バイトしてよかったです。
・チリでの強盗
・どういう苦しい環境で彼らが働いているのか
・明るい外国人同僚たちとの関わり
等々はちょっとでしたが学ぶことができました。
何よりも強盗に遭ったのが面白かったと思う僕はおかしいでしょうか。
チリで強盗にあわないためにできること
チリで強盗に遭わないためにできることを考えてみました。
目立たないこと
まずこれは必須です。
高価なものを身に着けない、豪華にならない。
ということです。時計やイヤリングはなるべく避ける。
また携帯を使うときも壁を背にして使う。などが必要です。
僕はあえてゴミのようなTシャツを着ていました。
自信を持った態度
これはチリ人に言われたのですが、中南米では弱い人間は狙われるそうで、女性は特に気をつけなければいけないそうです。男性でも夜歩く時などは特に、余裕のあるふるまいが必要だとかなんとか。
夜に街の中心に行かない
そしてこれも非常に非常に大切です。
これが8割型強盗に遭うの理由だと思います。
とにかく夜は街の中心や危ない地域に行かない。これが絶対に大切です。そして電車の中もバスの中も気を抜かないこと。
チリは中南米では治安が一番良い
そして最後ですが、チリは中南米では一番治安が良い国です。
と言ってもどの国でも安全な地域(お金のある人が住む地域とすごく田舎の地域)、危険な地域(お金のない人が住む地域と都市の中心部等)があります。
安全な地域に住むようにしましょう。
ということで以上でした。では!