ペルーの好きなところ(良いところ)と嫌いなところ|住みたいか。

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こんにちは、ペルーに4ヶ月ほど滞在しているコウです。

「ペルーの好きなところ、嫌いなところ」

について書きたいと思います。

・ペルーって危険そう

・ペルーってどこ

・ペルーは行く価値あるの?

などなど考える人もいますよね。

今日は4ヶ月ほどいて僕が思うペルーに関する好き・嫌いを書こうと思います。

興味があれば読んでみてくださいね。

 

ペルーの好きなところ

ペルーの好きなところとしては、

まずは何よりも、、、

「物価が安いところ」

 

①ペルーの物価は安い

やはり物価の安さはもう避けて通れない話です。

安いと言ってもタイに2015年に行った時の記憶が曖昧で、あまり比べ先が見当たりませんが。

6ソル(200円)、7ソル(240円)でお腹いっぱいになる

個人的に、まずはこれがかなり衝撃でした。

ペルーは広いので街によりますが、場所によっては200円、もしくは240円などで食べることができ、スープとメインが出てきます。

スープとメイン

スープは種類によりますが野菜、ご飯、肉、等々が入っていて、かなりでかいです。

そしてメインはご飯と肉か魚、サラダ等々がついてきます。
かなりの量なのでいつも全部は食べきれずに持ち帰って、夜に他の食べ物と食べていました。

日本でお腹いっぱいになって200円のところには行ったことがないので、かなり安いと感じていました。

現地の人と話す機会がある

この200円等のご飯は市場にいると食べられるのですが、僕は市場に行くのが好きでした。

というのも、ご飯を食べる時、隣に座っている現地の人や、料理を作ってくれるおばちゃんなどと会話をする機会がかなりの頻度であったからです。

これは日本では滅多に起こることがなかった気がするので、好きでした。

 

ペルーの好きなところ②知らない人と話しやすい

今書いたように市場などでは普通に現地の人と話せることが多かったです。

日本だと知らない人同士ではあまり話しませんよね。

なのでそういう気楽さはとても好きです。

 

ペルーの好きなところ③ジャッジし合わない

日本の基本の文化は、「ルールを守る」だと思っています。

日本はルールを守る国

・電車では静かにする、電話はしてはいけない。

・音楽はイヤホンで聴き、大きな音を立てるのはマナー違反。

・知らない人には話しかけない。

・他人と違う行動をとると変だとなる。

みたいなところがあると思います。

みんな監視しあっているみたいな雰囲気だと思います。

ですがペルーやチリではその雰囲気はすごく少ないです。

ペルーやチリはルールをあまり守らない

ペルーやチリは、「ルールを守らない」というのがかなり普通です。

そのため、

・バスや電車ではみんな喋るしうるさい、音楽も鳴らす。

・イヤホンとか使わなくていい。音漏れとか当たり前。

・知らない人同士でも普通に話しかける。

・他人と違う行動とか別にいい。自分がしたいことをする文化。

・ルールは守らない人が多い。

などなどの違いがあります。

日本だとしたいことがしづらいと感じます。

でもペルーだと周りがジャッジしない雰囲気だから、みんなより自分らしく生きていると感じます。

これもすごく良いところだと思う。

でももちろん、程度による。

 

ペルーの好きなところ④敬語とかめんどくさいものが少ない

ペルーだと日本に比べて敬語とか、丁寧にする必要性がかなり減るので、それもかなり好きです。

チリの会社で働いていた時、ペルー人の上司とよく話す機会がありましたが、かなり気楽でした。

また、通常時、道やお店、レストラン、その他どこでも、気楽にてきとうに話せます。

もちろん僕が外国人というのもありますが、やはりかなりてきとうにいける、めんどくさい丁寧感等が少ないのが好き。

 

ペルーの好きなところ⑤スペイン語・英語を話す機会が多い

これは個人的なことでもありますが、

まずは第一言語のスペイン語、常に話す機会があるので最高。

そしてスペイン語を話せない旅行者がいる場合は英語を話せます。これも良き。
外国語話していた方がより難しくて楽しい。

 

ペルーの好きなところ⑥いろんな気候が面白い

そしてこれは観光の話ですが、

ペルーは海、高地、ジャングルの3つでできていて、その違いを訪れるのが面白いです。

またマチュピチュもあるので、行く価値ありあり面白いです。

ということで好きなところを色々書いて飽きてきたので、嫌いなところを書こうと思います。

 

ペルーの嫌いなところ①危ない

まずは何よりもこれ、治安。

治安があまり良くありません。

昨日書きましたが、強盗にも遭いかけたことがあります。

・常に安全かどうか(基本はスリ程度だけれど)を気にしないといけない(夜も昼も警戒は常に必要)

・パソコンとか持ち歩くのは結構ストレス(強盗が怖い)

・バスとかもやはり乗るの怖い

などなど、結構これはずーーーーっとストレスです。

正直、ペルーには住みたくないです。旅行で十分というのが個人的な意見です。

いくら安全性の高い地域に住もうと、危険はあります。

チリでかなり安全性の高いところに住んでいましたが、強盗の話とかも聞きました。
チリはペルーよりも安全性は高いはずなので、その点はやはりマイナス点が大きいです。

 

ペルーの嫌いなところ②旅行者はカモ

そしてこれがかなり嫌いなところなのですが、旅行者は常にカモにされがちというところです。

・通常の値段よりも高く請求してくる(いつも)

・そのため常に値段交渉をしないといけない

ということです。

2ソル(70円くらい)のところを4ソル(140円くらい)とかならまあいいとします。

ですがもっと高めのツアーなど、常にぼったくりの危険があるので、注意が必要です。

ペルーの友人やホテルの人にいつも確認し、タクシーの普通の値段などを聞くのは必須です。

そして上にも書きましたが、常に値段交渉です。
ペルーにくるまで人生で値段交渉なんてほぼしたことなかったですが、ペルーではほぼ100%毎日してます。

 

ペルーの嫌いなところ③犬のフン

これは少し悲しいところですが、野良犬がかなりいます。

そのため犬のフンがかなり道に落ちています。

チリでは夜中に野良犬の群れにガチで威嚇されて本気で恐かったこともありました。

犬を殺す文化に関してはほんとあり得ないと思いました。

ただ、ペルーとチリで犬と関わる機会が増え、猫派から犬派に変わったのは嬉しいことです。
犬の良さを知れた!

 

ペルーの嫌いなところ④アジア人が目立つ

これは結構ずっと嫌です。

アジア人を見ると珍しいため、「チナ」など言っているのが聞こえてくることがあります。

チナというのは中国のことですが、基本的にはアジア人全般のことをペルーでは意味します。

ペルーに長いこと住んでいる日本人の先輩に、彼らは悪気があってチナと言ってくるのではないと言われて初めて少し気が楽になりました。

が、それまでは道端でチナと言われるたびに嫌な気分になっていました。

今はかなり慣れてきたと思います。

 

ペルーの嫌いなところ⑤夜中の騒音

これは個人的にはかなり重要なところですが、地域によっては夜中でも関係なく大音量で音楽を鳴らします。

彼らはパーティが大好きなので、週末は音楽を鳴らします。

これはペルーの好きなところであげたような、「自由に行動するペルー人」のところと被ります。

ただ、夜中の騒音は本当に嫌です。

 

ペルーの好き・嫌いまとめ

ということで色々とペルーの好き嫌いに関して書いてきました。

ペルーは合計で言うと好きです。

いろんな経験をさせてもらいました。

楽しかった。
旅行でくるにはおすすめです!

ただ、ペルーの市民になってまで住みたいとは思っていません。

という感じでした。

ご参考まで!

コウ

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