ペルー旅行で強盗に遭いそうになった経験。ペルーの治安は悪いのか。

スポンサーリンク



「ペルーって危ないんじゃないの?」

これは日本に住んでいる何人かの人に聞かれたことがある。

・誘拐、強盗、殺人等に遭うのでは?

・南米はとにかく危なそう

・なんでそんなとこ行くの

などなどと思う人もいると思います。

今日はそういったことに関して、グアテマラ約2ヶ月、チリ1年8ヶ月、ペルー約4ヶ月住んだ僕が書きたいと思う。

興味があれば読んでみてほしい。

 

ペルーで強盗に遭いそうになったことが三回ある

ペルーのアレキパというところに今もいるのだけど、そこで三回ほど危険目なことがあった。

夜中に四人組の強盗

大体9時半か10時ごろペルー人の友人二人(女、男)と一緒に外を歩いていた。

歩いていた道はあまり人通りがないけれど、そこまで人がいないわけでもない道。

メインスクエアのすぐ近く。

冗談を言いながら三人で歩いていたら、なんだか怪しい四人が足ばやにこちらに向かって歩いてきていた。

僕は怪しいなあと思いつつも特にそこまで気にせずに歩いていた。

そして車がいなくなったタイミングで道の反対側に渡ろうとしたところ友達が、

「早く来い!」

と少し焦り目に言った。

そして例の四人組がすぐ近くを通りかかった。

彼らは幸運にも何もしてこなかったのだけど、ペルー人の友達二人が、

「彼らは強盗だよ」

と言ってきた。

「もしかしたら少し前に強盗をして今逃げているところなのかも」

「危なかったよ。もしかしたら荷物とか取られてたかもしれない」

などとも言ってきました。

 

急すぎて強盗だの危ないだの気づかなかった

もちろん強盗たちは、

「自分は強盗だ」

と教えてはくれないですよね。

僕は友達が一緒なことや、そこまで危険とは言われていない場所にいたことで、強盗がきうるなんて思ってもいませんでした。

 

ペルーでは、常に強盗や治安には気をつけないといけない

 

ペルーにいるといろんな人から、

「コロンビア人等が危ない」

と言われます。

ペルーは安全だったらしいのですが、コロンビア等の他の南米の国の人たちが来て、強盗等をするようです。

まあとにかく、ペルーでは常に気をつけていないといけません。

どんなに安全と言われている地域でも、昼でも気をつけること。

 

昼の4時ごろ、公園に強盗たちがいた

そして今日ですが、僕は昼の4時ごろに友達とダンスの練習を公園でしていました。

まだ明るいし人も結構いるので安全ぽかったのですが、二人組の強盗を2組見ました。

僕はペルー人の友達といたのですが、彼が急に、

「今すぐ公園を去ろう」

と理由も特に教えてくれずに言いました。

そして公園から離れてから教えてくれたのが、

「強盗がいた」

ということでした。

ペルー人がしっかり見ると、強盗を感知できるみたいです。

彼がいうには、彼らはお金をやり取りしていたらしく、それは強盗してきたものを業者に売り捌いていたということでした。

移動先の公園でも強盗を発見

そして移動した先でも怪しい二人組が僕らのことをジロジロ見ていて、僕の友達が言うには強盗は襲えそうな人がいないかを物色するそうです。

そして荷物から離れている時などに走って奪ったり、武器を持っていることも多いとのことでした。

1日に二組の強盗とか。。

ということで今日は二組の強盗を連続して見るという個人的にはありえない日でした。

正直あり得ない、といまだに思います。

約2年半中南米にいますが、うーん。

 

チリにいた時、2日連続で強盗に遭いかけた

強盗に遭いそうな時というのは連続して起こるものなのかもしれません。

チリにいた時、2日連続で友達と二人で夜9時ごろまで飲み、帰ろうとしていました。

1日目、これが僕の初めての強盗に遭いそうだった経験でした。

チリで人生初の強盗に遭いそうになった経験

友達と電車に乗っている時に、

ガラガラの車内なのにもかかわらず四人組の男が僕らのすごく近くに立っていました。

今思えばすごくおかしいことなのに、その時はなぜか気づかず。

ですが僕の友達(日本語をほんの少し話せるベネズエラ人女性)が急に日本語で何かを言い出して、全く意味が分かりませんでした。

そして電車が止まった時に二人で電車をすぐに降りました。(たしか。)

そのおかげで何も起こらなかったのですが、彼女がいうには、

「やつらは鞄とかを盗もうとしていた。コウ(筆者)が荷物や携帯を出していたら危なかった。」

と言ってきました。

言われてから気づきましたが、ガラガラの電車なのにあそこまで近くに座っているのはおかしい、と、その時は気づけませんでした。

 

翌日チリにて携帯を強盗されそうになる

そして翌日、また9時まで飲み、タクシーが来るのを道で待っていた時に携帯を僕は使っていました。

そしたら急に、バイクに乗った人が僕の携帯を掴もうとしてきたのです。

すごいスピードで去っていったのですが、失敗。

おかげでその時の携帯はまだ僕の手元にあります。

ですがそれからというもの、携帯を道で使う時はいつも警戒しています。

 

ペルーとチリの治安は随分まし

危ない、ですよね。

だけどこれでもチリとペルーはまだましなんです。

ペルーと、特にチリはお金がまだある国なので、安全性は高いんです。

 

グアテマラシティでは殺しが日常

スペイン語を昔、グアテマラに住んでいる先生に習っていたのですが彼がいうには、

「グアテマラシティー(首都)では殺しが日常だよ」

というようなことを言っていました。

実際、夜7時ではもうすでに歩いて帰るのは本当に危険らしいです。

イギリス人の旅行者に会ったのですが、彼はグアテマラシティでナイフを持った強盗にあったらしいです。

彼は170cmくらいの普通の男性ですが、彼が一緒にいた友人は190cmくらいの大柄な男性。
それにも関わらず強盗はナイフを持って財布を要求してきたそうです。

強いとか弱いとかあまり関係ない

ということを知らされた瞬間でした。

僕はグアテマラの観光地にいたのですが、そこでもやはり気をつけていました。

 

ペルー・チリの治安はまし

ペルーやチリでは基本は殺しはないようです。

ですが、スリと強盗はかなりあるみたいです。

そういう意味ではかなり安全で、治安的にはましですよね。

ペルーで日本人の女性と出会ったのですが、彼女は携帯を知らない間にポケットから盗まれたそうです。
ジャンパーのジッパーを開けられて盗まれたそうです。

 

治安のために気をつけるべきこと

まず、

夜はなるべく歩かない

これは基本です。

危ない地域を歩かないこと

そして常に危ない地域とそうでない場所があります。

これは現地の人、ホテルの人に聞いて知っておかねばなりません。

一人行動を避ける

そして、一人行動はなるべく避けること。

僕は幸いにも強盗に遭いそうだった時いつも現地の人と一緒でした。

ですがもしも一人だったらと思うと怖いです。

 

治安は悪い、強盗はいる。が、旅行は100%価値がある

ここまで危ないだのなんだのという話をしてきました。

これらはリアルに経験したことで、実際にやはり危ないこともあります。

ですがそれでも、旅行することはすごく価値があることだと思っています。

今書いたようなことを気をつければ、基本は安全です。

それに何より、日本に居ただけでは決して経験できないことがたくさんあります。

僕はペルーやチリで過ごしたこの3年間がすごく貴重な時間で、本当に来てよかったと思っています。

・スペイン語が話せるようになったこと

・海外で生活したという事実、経験

・海外でいろんな人に出会ったという事実

・知らなかった人生の可能性

などなど色々なことを得たと思います。

次はアメリカ、、今度こそ辿り着きたい。

ペルー旅行が終了しそう

ということで長々と滞在しましたが、今度こそペルーを出ると思います。
今月中に。

次は人生二回目のアメリカへ。

コウ

スポンサードリンク