母親に宗教を強制・虐待された子供(俺も)の苦しみ、海外でのトラウマ解消。

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「親に宗教を強制されたことによるトラウマ」

これは実際にそれを体験した人しかわかりません。

たまに、こういう記事を見ます。

子ども時代に母親が信仰する宗教を強制「あれは虐待」元宗教2世の訴え

ああ、仲間がいるんだな。と思います。

僕自身、母親による宗教の強制、虐待がありました。

 

宗教強制によるトラウマを克服するために生きている

生きづらさ、死にたいという思い、人との関わりが怖いなどなど、

多くのことは子供の頃の体験によるトラウマにより大部分もたらされるようです。

僕の場合は、親の宗教を強制させられ、身体的・精神的に虐待を受けていました。

 

1.母親に宗教の集会に毎週3回ほど強制で連れて行かれる。

ついていかないとけつを思い切り叩かれていました。

泣いて泣き叫んでもやつは僕を追いかけて捕まえて、ズボン等を脱がせて叩いていました。

よく覚えていませんが、物を使って叩かれたこともあったかもしれません。

どれだけ逃げてもあいつは諦めず俺を叩いていました。

 

2.集会のせいで友達の話題には入れない

これもいつも嫌でした。19時にやっているテレビは毎週見れなかった。見たくても見れなかった。

日曜朝のデジモン等も録画だったりしないといけなかった。

 

3.嫌いな集会、大会での寝てはいけない、強制的に起こされる状況

行きたくない場所に強制に連れていき、興味のない大人の話を2時間、長いときはさらにさらに多く、聞かされました。

4歳、5歳、そういった子供が静かにずっとできるわけ無いですよね。

でも静かにしていなければならず、寝てもいけませんでした。ゆうことを聞かないと怒られるのです。

 

4.家を訪れての宗教勧誘をさせられる

これもよく聞くやつですが、宗教勧誘をさせられていました。

着たくもない礼服を着させられて、小さいこどもにまで勧誘をさせる。。。

ピンポンを鳴らして宗教勧誘に来る子供の一人でした。

本当に頭のおかしい集団・親でした。

 

5.天皇は悪魔?

小さい頃に天皇の真似のようなことをして妹と遊んでいたことがありました。
が、それを思い切りキレられたのを覚えています。

天皇の真似というのは、めちゃくちゃに丁寧な言葉づかいで話す、のような感じで、天皇様…のようなことをたぶん言っていたのだと思います。

ですが、そのカルト宗教では神が一番、その他のものは悪魔?のような感じだったので、それに対して思い切り切れられたのを覚えています。

 

6.家族の会話はいつからか存在しない

そしていつからか家族でご飯を一緒に食べることもなくなっていました。
全てが親の責任ではないですが、まともな家庭は知りませんでした。

 

7.カルト宗教

その宗教に、母親はお金を払っていました。母子家庭でお金がないのに、1万円、5千円等々を何度も寄付していました。今思えばあれは典型的なカルト宗教の行為でした。

信者の子供に強制する暴力・お金の搾取等々はカルトの特徴のようです。

 

覚えている、父親による勇敢な行動

うちは僕が3歳ころに離婚しています。

ずっと父がおかしいと母親に教えられて育ったようなものでした。

ですが、よりおかしいのは母親の方だった。それに気付かされてよかった。。

今でも覚えているのが、父親がその異常宗教の集会(100人だかくらいいる集会)にバーンとドアを開けて入り、僕を勇敢に連れて帰ってくれた事があったように記憶しています。

あれは彼が正しかった。それに気づいたのは、本当にここ数年、海外に出てからでした。

 

死にたいと思い続けて生きてきた

いつからか覚えていませんが、長いことずーっと死にたいと思って生きてきました。

今でもたまに思います。

 

死にたいという思い・生活への影響

地獄の死にたいという思い、金があろうと時間があろうと彼女がいようと学歴があろうと見た目が良かろうと何があっても死にたいという思いは常にあった。。

そしてまともな家庭で育った人たちのように定職につき、結婚し、と言う流れをまともには踏めずにいる。

現在ようやく、ようやくましになってきている。

 

海外生活で地獄のトラウマを解消

 

僕は海外に出て約3年が経ちました。

・カナダ1年

・ヨーロッパ旅行5ヶ月

・中南米1年半

と今経っています。

 

できる限り本心からの言動を続ける 

海外にいったのは、僕が当時できなかった、「本音を伝える」ということや人との関わり等に慣れるためです。

英語とかスペイン語というのは二番目の理由みたいなものです。

海外では相手は外国人なので、日本人相手よりも本音を言う練習がしやすいのです。
それをするため、この3年は常に人とシェアをして家やアパート、ホステルに住んできました。
普通の人が普通の家庭で習う、人との関わり、思いをまともに発言する練習をしているのです。

 

助けてくれている親代わりの存在

僕の場合はめちゃくちゃラッキーで、親代わりの存在(メンタルの専門家中の専門家のような人)に出会いました。

彼によるアドバイスによってここまで海外で生活をし続けています。

彼にはお金も1円も払っていないけれど、たくさんたくさんたくさん助けてもらっています。

 

親代わりに出会った時

僕が親代わりの人に出会ったのは、日本に住んでいて、変なメンタル・心理学系のグループに助けを求めまくっていた頃でした。

当時僕はブロガー・アフィリエイター等々をしていて、お金はかなり稼いでいました。

見た目には成功者に見えたような感じだったかもしれません。

ですが、死にたい毎日で、「あと2年だけ生きてだめなら死のう」と深夜のファミレスで死ぬ方法を調べたり、

一度だけでしたが、ベッドの上でしばらく息を止めてみて死ねるのかやってみたりとぐちゃぐちゃでした。

女性との関係もひどく、とにかく一夜限りの関係やセフレというのをやりまくっていました。

メンタル系のサロン等に行く日々

そしてメンタルがぼろぼろだったため、心理学系のサロン等に70万近くお金をだしたり、その後も瞑想の合宿にいったり、おかしなおばさんにヒーリングのためにめちゃくちゃお金を払ったり、解脱できるみたいなグループの勉強会に大金を払ったり…本当に悩みに悩んでいました。

ですがそんな時、今の親代わりの人と関わる機会があり、それからそういった心理系のグループ等はやめました。

親代わりの人にはお金は全く払っていません。

 

トラウマ解消のため、海外に行くように言われた

先程も書いたとおり、海外に今いるのは、トラウマ解消のためです。

そしてついでに英語やスペイン語を学んだり、世界を見たり旅行したり、仕事をしたりということをしています。

何でもかんでも、新しい体験をすることもトラウマ解消になるようです。

そして基本は、正直な言動をすること。

 

親が虐待をしていても、子供は親を愛する

そして怖いのは、毎日叩かれていても、暴力を振るわれていて、自由な考え方を全て否定されていても、そんな親を愛していると子供は錯覚するという恐怖です。

僕は母親を好きだと錯覚していました。

本当は心の底から嫌いで離れるべき存在なのに、それに気づけませんでした。

 

毒親からは離れること

自分がおかしくなった原因はほとんどの人は親にあるようです。

そのため、その原因から離れないと、そのトラウマは消えていきません。

むしろもっとこじらせます。

親と仲良くなることが正解と教える心理学系グループ

これは逆効果です。注意しましょう。

また、離れる際には、今までの苦しみを全部正直に、感情も正直に伝えるということをおすすめします。

 

その後は自分次第。毒親のせいにするのは終わり

そしていつまでも毒親のせいだと思って生きていないほうがよいようです。

僕はこういう話をここにかけるようになるまで3年こうしてかかりました。

確実にマシになってきているのだと思います。

同じような経験をした人たち、がんばりましょう!

コウ

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