こんにちは、コウです。
「友達にバカにされている気がする」
「あの人はいつも私の事を悪く言う」
など、
普段の生活の中で他人から影響を受けて、
嫌な気持ちになることってありますよね。
・遠まわしに傷つけられる
・いつも私を不快にさせることばかり起こる、言われる
・もうこんな世界嫌だ
などなど、
他人の言葉で傷ついたり、バカにされていると感じると、
色々な感情が湧いてきますよね。
ですがこういう想像は基本的には全くもって外れています。
僕自身、
長年人にバカにされている、嫌われているなどと考えて悩み続けて生きてきたのですが、
心や哲学を学び始めて、人の考えを想像するのは意味がないと気づきました。
ここでは、
人にバカにされているなど人の考えが気になって疲れる人が、
どうすれば気が楽になるのか、更に人の目が気になるメカニズムなどもお話します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
人にバカにされている気がする、気にしいの心理
例えば友達に好きな男性に関する恋の悩みを相談したとして、
「〇〇君はモテるから難しいんじゃない?」
などと否定の言葉を言われたとします。
それは相手が自分を思っていってくれている可能性がありますが、
気にしいの人だと、
「あの人は私に諦めるように言いくるめようとしているのでは?」
「どうせ私にはできないって思ってるんでしょう?ムカつく」
などと考えることもあるでしょう。
バカにされている気がする、気にしいな自分に自己嫌悪
しかし気にしいの場合、
そういうふうに人の事を疑う自分を嫌ったり、相手を嫌ったりして悩んだりしがちですよね。
僕もそんな感じでした笑
ですが、そうやって人の言葉に影響を受けてしまう人は、
「人の言葉に過剰に反応してしまっていることに気づく事」がまず大切です。
他人にバカにされていると感じる、気にしいな人の心理
気にしいの人は、
他人の言葉にとらわれがちです。
人は何かに恐怖や不安感を感じてそこにとらわれた場合、
恐怖や不安をどんどん大きくしてしまう性質があります。
恐怖はとめどなく溢れていき、どんどん拡大してしまいます。
そのためどんどん落ち込んでいき、
マイナス思考全開になってしまいます。
悩みが移り変わっている
そしてそのときにはもう、
最初の悩みである恋愛の悩みが、いつの間にか他人を嫌う、自分を嫌うなど別の悩みに移り変わっています。
ここに気づけるかどうかが大切です。
悩んでばかりいる人は、
自分がなぜ悩んでいるのかを知りません、気づけていません。
そこに気づけない限り、
悩みのスパイラルからは抜けられません。
人にバカにされていると感じがちな、気にしいの人の解決策
解決策はたくさんありますが、
一つの新しい方法として、
「悩むことを即座にやめる自己暗示」という方法があります。
この方法は一つのおすすめです。
自己暗示とは?
自己暗示とは、
人間の無意識の領域にまで影響を与える方法です。
人の意識は大きく分けると表面意識(顕在意識)、無意識(潜在意識)に分けられる。
そしてその意識は、
顕在意識は10%、潜在意識は90%稼働していると言われているのですが、
僕たち人間の殆どは、潜在意識を上手く利用できずに生きています。
多くの暗示が無意識に影響し、あなたを気にしいな人にしている
僕たちは普段何気なく生きていますが、
沢山の思い込みを無意識の中に蓄えています。
・男はこうしていなければ
・私はかわいそうな人だ
・友達のAくんはこういう人だ
・人にバカにされるとやばい
など、法律でも何でも無いのに、勝手に沢山の思い込みを持っています。
これは心理の世界などでもよく話されていますが、
これ以外にも、
「私は努力だけはできる!」
など肯定的なものも思い込み(=暗示)です。
そうしてこういった思い込み、特にマイナスの思い込みを持っていると、
・〜していると人に嫌われる
・人に嫌われるとひどい目にあう
などと出来事に過剰に反応してしまい、悩みやすくなります。
実際、〜しても嫌われなかったり、人に嫌われても別に問題が無いのに、それに気づけなくなるのです。
それが無意識です。
思い込み(暗示)が出来上がる理由
この暗示が出来る仕組みというのは、
人に言われたり、自分で言っていたり、幼少期の親との関わりや過去の辛い経験などが原因の一つとなり、でき上がります。
ですが上でも言ったように、こういうマイナスな暗示を持っていると、
自分の能力を抑え込むことにつながったり、人を気にしがちになったりします。
無意識の力はすごい
ですがその無意識の思い込みを変えると、一気に生きやすくなります。
例えば顕在意識では物事の解決策があまり思い浮かばないとしても、
潜在意識(無意識)を変え、上手く扱えるようになると、またたくまに答えが導き出されたり、できないように感じる事も簡単にできたりと、新たな世界が広がります。(誇張じゃなくマジです)
自己暗示は無意識に影響を与えられる
そして自己暗示の言葉は、表面意識の下の、無意識に直接働きかけることができます。
慣れや理解度でかなり効果は変わるようですが、誰にでもできます。
言葉だけでも、人は無意識に影響を与えることが出来るんです。
これってかなり驚きですよね。
気にしいな人、人にバカにされていると感じがちな人は
こういう人は、
人のことを気にしそうになったら、
「他人の気持ちは分からない、自分の気持ちも分からない」
と唱えましょう。
これをしてみると、ふっと人の考えていることに気がいかなくなったり、
グルグルと頭の中で悩むことが減り、生きやすくなります。
ぜひやってみてくださいね。
(参照:マンガでわかる、いつも誰かに振り回されるが一瞬で変わる方法)
気にしいや人にバカにされたと感じやすい人が、暗示を効きやすくする方法
と言っても、暗示がなかなかできない人もいますよね。
暗示を聞きやすくする方法もあります。
それは、できるだけ自然体でいることです。
いわゆる瞑想状態に近い状態になる事が大事で、
よくある催眠術なども、瞑想状態になりやすい人はよりかかりやすく、
瞑想状態になれない人や、催眠を怪しがって信じない人はかかりにくくなっています。
ですがここで紹介したのは、
怪しくない、生きやすくなるための催眠です。
なので、まず受け入れて試してみましょう。
※2019年4月更新
これらの記事↓の方が意味があります。
気になった方はぜひ。