Do(Doing),Be(Being),Have(Having)の法則や、それらの心理学的な意味、違いとは?

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心理学やスピリチュアル、コーチングなど、
心のことを勉強している中で、

「Be,Do,Have」(Being,Doing,Having)

に行き着くことがあると思います。

Be,Do,Haveの考え方はとてもおもしろく、
個人的にはかなり好きなので、ここで紹介したいと思います。

Be,Do,Haveの意味が知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※前の記事にけっこうかぶりますが書きたいので書きます〜

 

Be,Do,Have(Being,Having,Doing)の意味とは?

 

まずBe,Do,Have3つの意味は、

Do:行動、行為

仕事や勉強、犯罪なども含め、全ての行動が含まれます。

Have:持ち物

お金、地位、家、学歴、人間関係なども含まれます。
Haveは、DoとBeの結果手に入るものです。

Be:存在、あり方

人や物の存在、あり方。

という風に表されています。

下の方で書きますが、
Beが最初に来て、Do,Haveという順に叶っていくという流れがあります。

そしてそれぞれの心理学的意味としては、

Be,Do,Haveの心理学的意味

Doへの意識が強い人:人がしていることに対して価値を感じる

Haveへの意識が強い人:人が持っているものに対して価値を感じる

Beへの意識が強い人:人が存在していることそのものに価値を感じる

となっています。

 

Have、Doが強く、Beが弱いと、生きづらさを感じることも

 

前回の存在価値の記事でも書いていますが、
Have、Doというのは、
基本的には後付けの、非常に変化しやすいものです。

・持っているものが無くなる

・している行動ができなくなる

可能性が常にあるので、
DoやHaveで人の価値を判断している人は不安になりやすいです。

そのため、
稼いでも稼いでも安心できない人や、
値段の高い車に乗っていないと落ち着かない、などとなりがちです。

どれだけものを手に入れても、
満足することなく欲し続け、疲れ果ててしまう人もいます。

僕自身、過去にはこのような状態のこともあり、
叶えたい状態やお金を手に入れても全く安心できず、生き方がわからなくなっていました。

「何をしても満たされない」

「どれだけ収入を増やしても落ち着かない」

「物事が楽しめない」

といった状態でした。

 

心理学の世界等で重要視されている、「Be(Being)」の意味

 

Have、Doの事をお話しましたが、次はBeです。

Beというのは「あり方、存在」です。

先程も書きましたが、
Beの価値観を重視して生きている人は、人の「存在」に対して価値を感じます。

これが非常に重要です。
DoやHaveは常に揺れ動く存在ですが、
Beの考え方は、「人は持っているものやしていることで価値が変わらない、
人はそのままの存在が素敵であり価値がある」という考え方です。

これで生きていれば、
お金がない、仕事がないといったことで自分の存在価値が左右されず生きやすいということです。

 

Beではなく、DoやHaveを重視するようになる理由の例

 

では、
どうしてBeではなくDoやHaveを重視する人とそうではない人がいるのでしょうか?

Doが強くなる理由

例えば勉強したことで親や先生に強く褒められて育った子供は、Doの価値観が強くなります。

Haveが強くなる理由

そしてその勉強(Do)の結果得られたテストの点数(Have)で評価されて育った子供は、Haveの価値観が強くなっていきます。

 

Have,DoではなくBeを強くするにはどうすればいいか?

 

前回の記事にも書きましたが、
自分や他人の考えを否定せずに受け入れることを習慣にすることです。

それを続けていくことで、Beの感覚が強くなっていきます。

 

Be,Do,Haveには、親の育て方が大きく影響する

 

そしてBeの感覚が強い人間というのは、
その親の価値観がBeであることが非常に多いです。

そしてこういう話があります。

小さな頃はいつも勉強をしたらほめられ、
テストでいい点を取ったら褒められるという人生を送ってきた子がいました。

つまりDo,Haveで常に評価されていたわけです。
そうなると先程も書きましたが、Do,Haveの価値観が強くなります。

ですが、
ある日からその親の価値観が大きく変化し、
その子の存在そのものを認めるようになりました。

テストで良い点を取ろうが悪い点を取ろうが、

「どんなあなたも素敵よ」

と言って抱きしめてくれる様になっていき、
どんどんその子供は幸福を感じやすくなっていったそうです。

つまり、どんな自分も認める、というのが自分を好きになるためにとても大切なことなのです。

ではここから、Have,Do,Beの法則についてお話します。

 

Have(Having)、Do(Doing)、Be(Being)の法則

 

先程からingをつけたり付けなかったりしていますが、これはどっちでも大丈夫です。

そして、現実ができていく流れに関する考え方として、Have,Do,Beの法則というものがあります。

まず一般的なイメージでは、

例えば、

仕事をして(Do)

お金を手に入れて(Have)

幸せになる(Be)

だったり、

お金があれば(Have)

いろんなものが買えて(Do)

幸せになる〜(Be)

という、Have⇒Do⇒Beで現実ができていくというイメージではないでしょうか?

実際のBe,Do,Haveの法則はこう

ですが、

幸せになると(Be)

行動ができるようになり(Do)

欲しかった結果が手に入る(Have)

という、
存在が幸せであるからこそ動くことができ、欲しかった結果が手に入るという流れで現実はできているんです。

 

Being、あり方。

 

やっぱり書いているとどんどん考えがまとまります。
ブログのすさまじさ。

特に書きたいことを書いているとまとまっていくようです。
恥ずかしがって何も書けないでいるのと全然違う結果になる・・。

話が少しそれましたが、

僕はこのBeの事を全く知らず、
昨年からあり方を変更することをかなりしていました。

自分が現在どうありたいと思っているから(潜在意識)、
今こうなっているということを知り、その上でどうありたいかを決めるということを何度も繰り返しやっていました。

 

Beが変わったので毎日生きやすく、楽しくなっている

 

少しここから僕の体験をお話します。

僕は2,015年に個人事業主になり、
毎日サイト作りをし、1年、2年と経って気づけば願っていたDoとHaveを持っていました。

ですが全く幸せではなく(個人事業主になったのは良かったと思っていましたが)、
とにかく生きづらくて生きる意味がわからなくて、2017年から心の事を勉強し始めました。

思い切り自分のBeを無視しまくっていました。
超Do,Haveの人間でした。(そんな自分も素敵ですが。)

心理を勉強し始めてからの1年はそれまでよりさらにきついことが多かったイメージですが、
どんどん生きやすくなり、自分のしたくないことをやめ、したいことをするという、幸せな生き方にどんどんなってきています。

このことからも、
Be、Do、Haveという流れは間違っていないですし、本当にこうだと感じます。

 

BeDoHaveの法則から自分の得たい現実を得るには?

 

つまり自分の得たい現実を得るには、
その現実を手に入れた時の自分のあり方、感情を先取りすることが鍵です。

幸せな気持ちで生きている人の周りには、幸せな現実、幸せな人が集まってきます。

 

まとめ:Be(Being)、Have(Having)、Do(Doing)の法則、意味など

 

Be=あり方、存在への価値

Do=行動

Have=持ち物

となっています。

ここからは学ぶことがありすぎるくらいありました。

自分がどこに価値観を強く置いているのかも面白いですし、
どの順番で現実ができているのか?というのも非常に興味深い話です。

参考になれば幸いです。
貴重な時間を使い、読んでいただいてありがとうございました。

ではでは〜(。・ω・)ノ゙

参考記事

>自分の存在価値を上げる方法

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