こんにちは、コウです。
僕は23歳の頃、
地元の大学で事務職員をしていました。地元は田舎だったので、大学職員というだけで大成功というような雰囲気でした。
ですが、
・14連勤、とれない振替休日
・残業代の不当なカット
・誰にでもできる、成長を感じない仕事
・先輩の嫌がらせ
など、楽しくないと感じる時間が多くありました。楽しい時間は学生と話す時間だけ、後は正直、クソでした。
ですがそのおかげで、大学職員になって数ヶ月で、
「俺の人生はこのままで良いのか?」
と考え始めることができました。
そうして地元でうらやまれていた大学事務職員を辞め、フリーランスになりました。
それから4年近くたち、夢だったカナダに来た今思うのは、
「やりたいと感じることをすると、人生が進む」
ということです。
英語をカナダで勉強したいと思った
僕はこれが、高校生の頃からの夢でした。
「アメリカやカナダに来て英語を勉強したい」
「外国人と英語圏で関わりたい」
大学事務職員をしていた頃は、
・毎日同じことの繰り返し
・誰でもできる面白くない仕事
・くだらない人間関係や残業代のカット
くだらない事だらけ、そんな毎日で湧き上がってきたのが、
「海外にいきたい」
という高校生の頃からの思いでした。
稼げる力をつけて海外へいきたい
だけど、何も考えずにただ海外に行くのは嫌でした。
だから、稼げる力をつけて海外にいこうと思いました。
会社から自由になって、海外に行きたい
これが僕がフリーランスになった最も大きな理由です。会社を辞めてからの1年間は、毎日10時間記事を書きつづけ、自由の身になることができました。
そうしてまずは近くて行きやすいフィリピンに行き、英語の勉強をはじめました。
会社から自由になり、英語の勉強ができ、人との交流もできている。
まさにあのときは、何もかもが上手くいっているように感じていました。
だけどある頃から、僕の成長はストップしました。
もう頑張れない
フィリピンにいる頃、
「もう頑張れない」
という気持ちが湧いてきました。
毎日何時間も仕事に費やし、
かと言って安定するわけでもないビジネススタイル。
そんな生活に、心が耐えられなくなっているのを感じていました。そういう経緯から東京に住み、心理学を勉強し始めました。
幸せな人生を歩みたかった
お金も時間もたくさん使い、2年近く心のことに時間を費やしました。
けれど2年ほどたった頃、
「心理学や哲学は幸せな人生に必要ない」
という結論に至りました。
これについては長くなるのでここでは書きません。
ですが幸せを求めて心理学をやり続けている方には、あまりのめり込みすぎないことをおすすめしたいです。逆に病みます。
カナダに行きたいという思いを無視し続けていた
心理学を学び始めるためフィリピンから帰国した後、僕は1年半以上東京に住んでいました。
本当は、アメリカ、カナダに行きたいから会社を辞めて稼げるようになったのに、僕は怖がって、前に進めずにいました。
・今行って本当にいいのか?
・ビジネスを安定させないと不安だ
・そもそも海外に行く意味なんてあるのか?
・今は心理学をして、心をなんとかしないと、、
いろんな、自分が行動しないための「言い訳」が頭にありました。
自分の人生に、気持ちに素直になることの大切さ
心理学をやったのもありますが、
「何かをしたいという気持ちに素直になること」
は幸せな人生を生きるためには本当に大切です。
他者からの目、自分の価値観に縛られるな
やりたいことがあっても、
・この年齢で会社を辞めて海外にいくとかやばい
・この年齢で結婚してないとかダサい
・周りの目が気になる
など、自分の価値観を理由に、言い訳にしてやりたいことに進めないことはありませんか?
僕は思い切りいろんなくだらない言い訳をして、カナダに来るのが遅くなりました。
「カナダに行きたい」を叶えて知った人生の事実。
「カナダに来たことで人生が大きく上向いた」
とか
「英語が飛躍的に伸びた」
とかは、2ヶ月半経った現在では、正直ありません。
ですが、来てよかったと心から感じています。
やっと前に進めた
カナダに来る前は、
「カナダに行きたい、でも・・・・」
と言い訳をずっとし続けて、
頭の中に何度も、
「カナダに行きたい」
が出てき続けていました。
叶えた瞬間、「したい」は消え、人生が進む
あくまで僕の感覚ですが、
「自分が長い間思っている、何かをしたいという気持ち」
は簡単には消えず、心に残り続けます。
ですがそのしたいことを叶えると、そのしたい!という気持ちが消えます。そうして、その叶えたかった状態を楽しんだり、次の「したい」が出てきて、前に進んでいけるんです。
カナダにきて、人生でしたいことが増えた
カナダにやっと来ることができて、
僕の頭から、
「カナダに行きたいのに、まだ行っていない」
という思いが消えました。
そうして、
「日本語を教えたい」
「絵を描きたい」
「他の稼ぎ方を知りたい」
など、他のやりたいことが出てきて、それに向かって少しずつだけど進めています。
そうして今、
「人生が進んでいる」
と感じています。
俺の人生はこのままでいいのか?
大学事務職員をしていた頃のこの疑問が、思えば始まりでした。
そう言えば、大学職員になったときは、「正社員を体験したかったのだ」と過去に結論づけたことがありました。
その叶えたい状況にはすぐに飽きてしまいましたが、あの大学で働けて良かったのだと思います。
俺の人生このままでいいのか?と思うなら「したい」に素直に。
「今、何がしたい?」
「何を叶えたい?」
「このまま歳をとって、老人になっても後悔しないか?」
ということを問いかけてみてください。
何かやりたいことがあるのではないでしょうか?
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