心の煙(ケムリ)と火種の違いって何?|心理学

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「ケムリと火種」

心の勉強をしている人なら、
聞いたことがある人もちらほらいますよね。

でもこれをいまいち分かっていない人ってかなりいると思います。

・ケムリって何?

・火種とは?

・ケムリを解決しても意味ないってどゆこと?

僕は昨年から火種と向き合うことが多くあり、
ケムリと火種についてかなり理解しているので、ここで解説したいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

心理学のケムリと火種とは?

 

まず毎日生きている中で、

・嫌なことがたくさん起こる

・辛いことばっかりだ

・なんでいつもわたしばっかりこんな目に遭うの・・

とか思うこともあると思います。

その出来事は基本的には全て、ケムリです。

また、

・キティーちゃんが何故か好き

・猫が何故か好き

なども、ケムリです。

好きなものについては置いておいて、
まず嫌な出来事についてお話したいと思います。

 

あなたの火種が全てを引き起こしている

 

今言ったように、
日々起こる嫌なことは全部ケムリだと言いましたが、
そのケムリを起こしているのは全部、火種です。

・お金盗まれた

・会社が倒産した、クビになった

・友達に嫌われるのが怖い

・稼ぎが減った

・なぜかいつも変な男ばっかりと付き合う

などなど全てはケムリであり、
それを引き起こしているのが火種です。

心の底には、過去にあった辛い出来事(トラウマ)だったり、
小さい頃の家族との関係だったり、何か忘れられない悲しい出来事や思い込みがあります。

また、誰かに「〜しなければならない」などと強く教えられたりなども火種となりえます。

 

ケムリは火種を見つける鍵

 

そしてそのケムリとなる出来事(日々の嫌なことなど)を見て、
火種(トラウマなど)を思い出しているのです。

本当はケムリは関係ありません。

例えば学生時代にいじめられた過去があって、まだそのいじめてきた人を許せないと思っているとしても、
そのいじめてきた人はもしかしたらただのケムリということもよくあります。

僕自身、学生時代にいじめられた経験がありましたが、ただのケムリでした。
昔は気にしていましたが、今ではいじめがあったことすら忘れていましたし、
相手に感謝を感じるようになりました。

そのケムリを掘り下げると、その底には火種があります。

なので、ケムリは火種を知るための鍵なのです。

 

ケムリではなく火種に向き合う事が大切?|心理学

 

ケムリを解決しても火種を解決しない限り変わらないので、
火種を解決することが大切です。

多くの場合は、
両親や兄弟など非常に親しい存在が火種の場合が多いですが、
その他にも火種はいろんな形を取っていて、一言で言い表すことは難しいものです。

ケムリはありがたい存在

一つ言えることは、
嫌な出来事やイラッとする出来事は、
自分に対して火種を気づかせてくれるという意味で、とてもありがたいことということです。

以上でした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

では(。・ω・)ノ゙

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